折り畳みミニベロ旅の二日目です!
今日のコース
1日目は秋葉原から本厚木まで走りました。2日目は本厚木を出発して、平塚や小田原を経由して熱海まで行くコースです。箱根峠を越えてみたいという気持ちもあったのですが、やはり無理はできないので比較的楽な熱海経由で西に向かう事にしました。
本厚木からスタート
ホテルで北京オリンピックを見て夜更かししてしまい、出発は10時頃になりました。朝食付きのホテルだったので、トーストとコーヒーを頂いてからの出発です。
途中から国道1号線に入って、小田原を目指しました。
小田原城
1時半ごろ、小田原城に到着しました。小田原には何度か来た事があったのですが、小田原城を見るのは初めてです。
1590年に、豊臣秀吉に攻め落とされるまで、北条氏が関東地方を支配していた城です。城に入ってみようかと思いましたが、明るいうちに熱海に着きたかったので早々に出発しました。自転車旅ってついつい先を急いでしまうし、できるだけ遠回りもしたくないので、あんまり観光できないですよね。
熱海へ向かう道
国道1号線から、135号線に入り、海沿いをすすみました。
海沿いの道をしばらく走れそうでしたが、Googleが山の方の道を案内するので、右に入りました。
最初は景色もいいし車も少ないので、まあ、いいかと思っていましたが、だんだん山深くなってきて、自転車向きではない道になってきました。
途中、みかん園を通ったり、なかなか面白かったです。激坂ばっかりだったので、スピードは全然出せませんでしたが。
雨!!
山道を走行中、ポツポツ雨が降ってきたな・・と思ったら、あっという間に本降りとなりました。急いで雨対策をしました。サドルバッグはもともと防水使用なので大丈夫!
Brooksの革サドルは濡らしてはいけない、と聞いていたので急いで雨カバーを被せました。サドルバッグの上にあるのは、防水のグラブカバーです。このグラブカバー、装着が遅れたので既にグローブが濡れて浸水してしまい、本来の実力がわからなかったです。
フロントバッグとして使っているバックパックは一応防水を謳っていますが全然防水性はなさそうです。なので用意していたダイソーのスクーター用シートカバーを被せました。ないよりは全然マシと思いますが、完全には被せられないので、長時間の雨には耐えられない感じでした。今回はすぐに雨が止んだので浸水はせず、パソコン等の電子機器は無事でした。
レインウエアはワークマンです。これは完全に防水してくれました。安いし、お勧めです。Rockbrosのブーツカバーも装着しました。ブーツカバーも装着が遅れたので、装着前に既に靴が濡れて浸水していました。本来の実力は、今回では検証できませんでした。
レインウエア、ブーツカバー、グラブカバーは、モンベルとかで揃えたら安心なのでしょうけど、全部で5万円以上してしまいます。基本的には雨の日は乗らないので、レインギアはコスパ重視でワークマンやRockborsのギアを選びました。
熱海到着
雨がすぐに上がり、5時ごろ熱海駅に到着しました。さすが新幹線が止まる駅、立派な駅舎ですね。
2日目の走行距離は63㎞、獲得標高457m、走行時間は5時間41分、経過時間8時間7分でした。
温泉街の雰囲気を楽しみつつ、少し散歩しました。
熱海駅近くのビジネスホテルをとったのですが、温泉がありませんでした。熱海まで来て温泉に入らないなんて勿体ないので、日帰り温泉を探したところ「駅前温泉」を発見しました。
昭和な雰囲気の銭湯、という感じで味がありました。さすが熱海、いい湯でした!
この日は、ホテルで洗濯したり、濡れたレインギアを乾かしたり、結構忙しかったです。洗濯機は空いていたのですが、乾燥機が混んでいたので、部屋で乾かしました。エアコンつけてると乾燥するので、すぐ乾きました。乾燥機かけなくても大丈夫ですね。
部屋で北京オリンピックを見ながら、近くのコンビニで買ったビールとつまみを楽しみました。
明日は峠を越えて、更に西を目指します。最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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