14インチの折り畳み自転車ルノー・ウルトラライト7 try143をフロントダブル化したものの、ギア比が結構被っていて、せっかくのフロントダブルを活かしていない状態でした。
そこで、チェーンリングとリアのギアを交換しました。
ギア比のかぶり具合
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try143をフロントダブルにする時、チェーンリング付きのクランクを買ったのですが、その時あまり何も考えずに48T-36Tのフロントギア付きを買いました。
アウターの48Tは、若干重さが足りないと思う時はありますが、まあ、ゆっくりポタリングするには十分なので、このまま48Tでいいと思います。
インナーを36Tにしたのが、よくありませんでした。
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前48,36T、後9,13,17Tのひと漕ぎで進む距離のグラフです。
インナートップとアウターミドル、インナーミドルとアウターローのギア比が被り気味です。
乗っている分には、おそらく区別がつかないぐらいの違いではないでしょうか?
つまり、せっかく6速化したのに、4速しかないのと同じ状態になっています。
インナーを36Tから40Tに
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インナーを36Tから40Tに変更した場合のグラフです。
ギア比がおおよそ階段状になって、風速や斜度に適応して、より適切なギアを選ぶ事ができるようになります。
特に重要だと思っているのは、インナートップです。
無風の平地だと、アウタートップで丁度いいのですが、少し向かい風が吹いたりしてアウターミドルに落とすと、軽すぎる場合が結構多いのです。
インナートップが使えると、よりクロスレシオ的にギアを使う事ができます。
40Tへの変更作業
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BCT110の40Tのチェーンリング、意外にアマゾンでは見つからず、またアリエクで3300円で買いました。
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黒を探したのですが見つからず、仕方なくシルバーを買いました。もう少し軽いやつもありそうでしたが、あまり選択肢が見つかりませんでした。
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チェーンリングの交換はもう慣れたので、問題はなかったです。クランクを外す工具も持ってますし。
リアのギアを17Tから19Tに交換
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インナーを40Tにしただけだと、まだインナーミドルとアウターローが被り気味なので、ここで更にリアのローギアを17Tから19Tに大型化します。
これで、ローは更に軽くできますし、全体的なギア比もきれいな階段状になります。
リアのギア交換作業
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ルノーの自転車のギアに関しての情報はなかったのですが、K3のギアを変更している人は結構いて、ネット上に情報が沢山ありました。
多分、ルノーtry143もK3も同じだろうと思って、作業を進めました。
9速用の19Tのギアはアリエクで766円で売ってました。かなり安いですね。
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分解していくと、K3同様、9Tのギアがスプロケット取り付けボルトを兼ねていました。
普通の工具では外すことができません。
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スプロケット外し工具を2つ使って外します。私は1個しか持ってなかったので、このためだけにもう1個買いました。アマゾンで756円。
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スプロケット構造もK3と全く同じでした。
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19Tは簡単にはまりました。
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17Tと19T、大きさも結構違いますね。効果が楽しみです。
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今回は特に問題なく作業が終わりました。
ギアチェンジも問題なしです。チェーンもそのままで問題なさそうなので、そのまま使います。
6速化完成!
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早速走ってみましたが、かなりいい感じです!
平地を走っている時は、アウタートップとインナートップの切り替えでほぼ快適に走れます。
ロードバイク乗ってた時は、ほとんどフロントの切り替えしなかったのですが、この自転車だとフロントのほうがよく使うぐらいです。
また、急な坂を登る時は、軽くなったインナーローが威力を発揮します。
走行性能がかなり上がって、これならちょっとしたロングライドでも行けそうな感じです。
実際は、ギアの上げ下げを一つのレバーでできるフロントシングルのカラクルSのほうが全然便利なのですが、フロントとリアを組み合わせて6速を切り替える操作、結構楽しいです。
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