雌型にカーボンクロスを貼る

ギター

雌型に離型剤を塗って、その上にエポキシ樹脂を塗ってからカーボンクロスを貼ります。エポキシ樹脂は硬化剤を混ぜると直ぐに反応が始まるので、必死で作業しました。なのであんまり写真がありません。

4枚重ねて貼りました。4枚で充分な強度が得られました。

エポキシ樹脂を入れる容器は、コップのような深いものでなく、底の面積が広い皿のようなものがいいと思います。深い容器だと硬化剤との反応熱で温度が上がりやすく、あっという間に硬化が進んでしまう事があります。私は一回目はそれで失敗しました。

気泡が入らないように指でカーボンクロスを型に押し付けて、余分な樹脂はキッチンペーパーで吸い取りました。なるべく樹脂は少ない方がいいみたいです。

これは失敗した時の写真です

1日待って、型から外しました。

3回やりましたが、空気が入ってしまってうまくいきませんでした。。でも、上の写真のような気泡は、上から樹脂を塗り直してサンドペーパーで形を整えれば、ほとんど分からないぐらいキレイに修正出来ます。

カーボンクロス貼りは難しかったです。雌型が透明だったら、気泡が見えてもう少し上手くできそうですが。。

気泡はいったり、樹脂が厚すぎたり、納得できる出来ではなかったですが、次の工程に進みました。

余っているカーボンクロスをハサミで切り取った後、切り口を上の図のように、平らな面に貼り付けたサンドペーパーで削って真っすぐにしました。手の力の入れ方を平均化するために時々前後を逆にするとよいと思います。

下のパーツができてきました!

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