折り畳みミニベロCaracle-Sで、印旛沼サイクリングロードを走ってきました。河川敷とはまた違う風景、水車小屋のある佐倉ふるさと広場を楽しんで来ました。
流山市から大堀川遊歩道、手賀沼サイクリングコース、手賀川サイクリングコースを抜けて、印旛沼サイクリングコースに向かいました。
手賀沼に向かう途中の大堀川で、コブハクチョウのつがいが遊歩道を横断してました。サイクリングロードの真ん中に座っている事もあります。
手賀沼サイクリングロードを抜けて、手賀川沿いのサイクリングロードを走りますが、このあたりは色々な野鳥がいます。今回、高倍率ズームを備えたソニーのコンデジDSC-HX99を買ったので野鳥を撮影してみました。
手賀川サイクリングロードが終わって、印旛沼に向かうには一般道を14kmぐらい走る必要がありました。交通量の多い道もありましたが、写真のような農村を抜ける気持ちのいい道もありました。
印旛沼サイクリングロードに入りました。見晴らしもいいし、空いてるし走りやすかったです。
もともと印旛沼は一つの沼だったそうですが、干拓によって二つに分けられ今の形になったとの事。それでも日本最大の「沼」です。
途中、ナウマン像化石の発見地点がありました。3万年前の化石だそうです。3万年前はこのあたりにも像がいたんですね。復元された化石は、この近くの「房総のむら」で展示されてるそうです。
北印旛沼と西印旛沼を結ぶ捷水路沿いの道、なかなか雰囲気があってよかったです。
しばらく進むと、双子橋で捷水路を渡り、北印旛沼につきますが、そこに双子公園があります。ナウマン象の像(?)があります。牙が折れてて、ちょっとかわいそう。
後で知ったのですが、この双子公園のトイレにバンクシーみたいな絵が描かれていて騒然となった事があったようです。その絵は偽物という事で役所が消したらしいですが、もし本物だったら???と思いました。
印旛沼、ジョギングする人も多いなあと思っていたら、高橋尚子の練習コースだったんですね。
さらに進むと、風車で有名な佐倉ふるさと広場につきます。
レンタサイクルや遊覧船もありました。売店でカレーパンを買って風車小屋を眺めながら昼食をとりました。時期によってはチューリップやコスモスが綺麗だそうです。
この辺りは江戸時代に蘭学がさかんだった、という事で佐倉市が今でもオランダと友好関係を築いているそうです。この風車のオランダから主要部品を取り寄せて、オランダ人技術者が造ったとの事。
ここから更に、新川サイクリングロード、花見川サイクリングロードを通って検見川花まで行きました。また別の記事にします。
印旛沼サイクリングロード、今まで走ったサイクリングロードとは違った独特の雰囲気で面白かったです。野鳥も多いらしいので、今度は野鳥を撮影しに来ようかな。
ここまでの走行距離は約48km、経過時間は3時間40分ぐらいでした。
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