東京から西に向かう5日間の自転車旅の4日目、富士市→藤枝市です。
快活CLUB富士𠮷原店からスタート
昨晩はゴーゴーカレーを食べ、弱虫ペダルを読み、至福の時を過ごしました。
富士山が目の前に見えました。10時半のスタートです。
この日のコース
この日は富士市から静岡市を経由して、藤枝市まで行きました。約64kmです。東海道の宿場町を巡るコースになりました。
岳南鉄道(がくなんてつどう)
快活CLUB富士𠮷原店を出ると、すぐに岳南鉄道の踏切がありました。静岡県富士市吉原駅から岳南江尾駅までの9.2km区間を片道21分で結んでいるローカル線です。全部の駅から富士山が見えるそうです。工場の夜景が楽しめる夜景列車とか、観光事業に力を入れているそうです。
新富士川橋
工業地帯を抜けて、新富士川橋で富士川を渡りました。富士山がだんだん後ろ側になってきて、そろそろお別れですね。
東海道 由比宿(ゆいしゅく)
この日は東海道を走る事が多く、宿場町もいくつか通過しました。日本橋から16番目の由比宿には結構立派な公園がありました。
由比本陣公園によりました。「本陣」とは大名が宿泊する宿舎の事だそうです。交流館などもあって、休憩には丁度いい感じです。
さった峠、回避!
しばらく東海道を進むと、有名な「さった峠」の入口に着きました。
Googleナビは峠を登るコースを指示しています。この峠を登って行けば、歌川広重の描いたこの景色は見られると思いますが…
ちょっとハードすぎるかも…と思ってしばし考えました。行きたい気持ちはあるのですが…
悩みましたが、結局海沿いの道を選びました。昔は山の断崖が海に迫っていたので「さった峠」を越える必要がありましたが、現代では海沿いに道路や線路が整備されています。 でも、今思えば登って景色を見ればよかったかな、とも思います。
興津宿(おきつしゅく)
しばらく進むと、日本橋から17番目の宿場、興津宿に着きました。
この宿場町も、建物等が残っています。静岡県って、昔の東海道の保存活動が強いようです。素晴らしいですね。
静岡市
3時頃、静岡駅に到着しました。静岡って、タミヤやバンダイなどのプラモデルメーカーがあって国内シェア80%ぐらいあるそうです。人型のところに立って、自分も部品になるのが流儀のようです。
静岡駅付近のモスバーガーで休憩しました。冬のサイクリングのコーヒーブレイクって最高ですよね。ここでかなりゆっくり休んでしまいました。
岡部宿
宇津の谷峠を越えて東海道を進み、5時ごろ21番目の宿場、岡部宿に到着しました。
岡部宿大旅籠柏屋、江戸時代に作られた建物が残っていて、見学も出来ます。
快活CLUB 藤枝店
18時頃、快活CLUB 藤枝店に到着しました。この日の走行距離 64.28㎞、獲得標高 223m、走行時間 6時間5分、経過時間8時間20分でした。この自転車旅も後1日で終了です。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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