筑波山、都民の森に続いて、千葉のヒルクライムスポット・鹿野山に行って来ました。袖ヶ浦チャレンジ観戦、富津岬にも行きました。
JRの姉ヶ崎駅まで輪行して、10時頃出発しました。先ずは袖ヶ浦チャレンジを見学に袖ヶ浦フォレストレースウェイに向かいました。姉ヶ崎駅から約14kmです。最寄り駅は久留里線東横田駅または、小湊鉄道上総牛久駅なんですが、本数が少なくて返って時間がかかりそうなので姉ヶ崎駅から自走しました。
袖ヶ浦フォレストレースウェイまで行く途中ものどかな道があったりして結構楽しめました。
11時20分ごろ、袖ヶ浦フォレストレースウェイに到着。地元出身の元国会議員が作ったレース場で2009年にオープンしたそうです。
50km,100km,160km,200km,243kmの5種目あって、ソロでもチームでも出場出来ます。今回出場しようかと思っていたのですが、先ずはレースがどんなものか見てからにしようと思いました。
ちょうど100kmのゴールの場面を見る事ができましたが、かなり速かったです。先頭集団は平均40Km/hを超えるスピードで走ります。集団で空気抵抗を削減できるとはいえ、すごいですね。でもエンジョイ派の人も結構いて、自分も出場できそうだとは思いました。ミニベロの人も何人かいました。ミニベロロードが多かったですが、折り畳み自転車も2台見かけました。Caracle-Sで出場しても面白いかも
1時間ほど見学して、鹿野山に向かいました。
袖ヶ浦フォレストレースウェイから鹿野山までは約29Kmあります。鹿野山ヒルクライムには7つのルートがあり、今回はメインルートの宝竜寺ルートを登ってみました。このルート、距離5.55km、標高差287m、平均勾配5.2%のコースです。
私のタイムは30分21秒、平均時速11.0km/hでした。STRAVAのトップの人は13分43秒、平均時速24.3km/hです。レースを見た後だったので少しは頑張ったのですが、やはり私はミニベロでのんびりポタリングをするほうが向いているようです。
鹿野山九十九谷展望公園につきました。ヒルクライムの後に見ると、また格別ですね。
素晴らしい景色を堪能し、さらに山を下ってもう一回別ルートでも登りました。同じ日に同じ山を2回登るとは、、私も一般的にはありえない事をしてしまいました。鹿野山の7つのルートを1日で全部登る人もいるそうなので、まだまだですが。。
景色を堪能した後は、富津岬に向かいました。鹿野山から富津岬までは約25Kmあります。なだらかに下っているのと、ほぼ無風だった事で快適に走る事ができました。
富津岬、昔ウインドサーフィンをしていたころよく来ていましたが、10年以上ぶりにやってきました。懐かしかったです。
富津岬の先端にある展望台、盆栽などによく使われる五葉松をモチーフにしているそうです。
三浦半島との距離は6~7キロぐらいしかなくて、狭い海峡になっています。引き潮の時は東京湾の水がこの狭い部分を通って外洋に出ていくのですごい流れになります。私はウインドサーフィンでこの海峡部分で流され、死ぬかと思った事があります。海流に対して横に必死に泳ぐ事で岸につく事ができましたが。
富津岬で昔を懐かしんだ後は、青堀駅に向かいました。富津岬から青堀駅までは8.2Kmです。
6時ごろ到着。日が長くなって走りやすくなりました。
青堀駅から輪行して帰りました。今回は、走行距離94.5km、獲得標高1195m、走行時間6時間15分、平均速度15.1km/h、グロスの時間は7時間46分でした。
今回も楽しいポタリングでした。鹿野山から富津岬はお勧めのコースです。
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