先月筑波山に登って以来、ヒルクライムが好きになってしまって、今度は「都民の森」ヒルクライムしてきました。今回も折り畳みミニベロCaracle-Sです。
ロードバイクも持っているのに、なぜミニベロなのかというと、まず輪行が楽。Caracle-Sは軽量化しているし、折り畳むとかなり小さくなるので多少混んでる電車でも目立たずに輪行ができます。また、11-42Tのスプロケットを装備しているので、私のロードバイクより軽いギアを使う事ができます。もちろん「速く登る」事はあんまり考えていない事もありますね。
せっかく有給休暇を取ったのに、朝寝してしまい家を出たのは10時頃でした。千葉の自宅から2時間ほどかけて、武蔵五日市駅まで輪行しました。
都民の森への道は簡単です。檜原街道をひたすら真っ直ぐ行けばいいのです。
分かれ道としては、橘橋で左に曲がるぐらいですね。
武蔵五日市駅から4キロほど走ると、秋川渓谷がありました。里山めぐりや温泉等も楽しめるそうです。
武蔵五日市駅より9キロ地点の橘橋の信号を左折します。ここからヒルクライムがスタートする感じですね。あとは道なりに行くだけです。
しばらくはアップダウンがあります。ゴールの都民の森駐車場までの平均勾配は3.5%だそうなので、最後の3キロを除けば、そこまで大変な坂はなかったです。
森と町が交互に来る感じなので、自動販売機や売店があり補給は問題なさそうです。ただし橘橋を過ぎるとコンビニはなかったです。
途中製材所や材木置き場がありました。林業がさかんな地域のようです。「WOOD JOB!」という映画を思い出しました。長澤まさみさんとか出てて、面白かったです。自然の中で仕事するのもいいなあ、と思いました。
きつい坂では42Tをフル稼働します。速度は7~8キロしかでませんがケイデンス80ぐらいで回せるので疲れずに登る事ができます。
こういう場所だと、ローディーさんが会釈してくれますね。だいたい50%ぐらいの挨拶率です。いつも走ってる江戸川や手賀沼ではほぼゼロ%なので、少しうれしいです。
途中いくつか温泉がありました。帰りに温泉に入ろうと思って着替えやタオルも持ってきていましたが、出発が遅かったせいで時間がなくなり入れませんでした・・
都民の森ヒルクライムも大詰め、残り3キロ地点に、夢の瀧があります。
夢の瀧から、はるか上に道が見えます。これからあそこまで登るのか・・と少し絶望的な気分になります。残り3キロは斜度もあり、疲れもたまってるし、結構きついです。
やはり、最後の3キロは足に来ます。まあ、あと少しなので頑張れます。
都民の森、本当にいい景色が見られます!
都民の森駐車場、ゴールです。橘橋からのヒルクライム部分で、距離は20.54Km、標高差は716m、平均勾配は3.5%、タイムはグロスで1時間57分、移動時間は1時間47分、平均速度は10.5km/hでした。
平日なのと、緊急事態宣言下のためか人も少なくて、売店なども全てしまっていました。名物のカレーパンとか食べたかったのですが・・ 本当はさらに登って奥多摩湖まで行きたかったのですが、出発が遅かったせいですでに3時、明るいうちに駅に戻りたかったので諦めました。
あとはダウンヒルを楽しみつつ帰ります。山の中を下るのは超気持ちいいですね。
でも汗で冷えるのでウインドブレーカーは必要です。
寄り道しながら帰ったので遅くなりましたが、なんとか日没前に武蔵五日市駅まで帰り着く事ができました。
走行距離57.8km、獲得標高1,001m、経過時間4時間37分、走行時間3時間44分
平均速度15.5km/h でした。
都民の森、非日常感や達成感を味わえるし、景色もよくてすごく楽しかったです。
まだ行っていない方はお勧めです。
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