腰痛だけじゃなく、頚椎痛も出てきてしまってロードバイクの前傾姿勢が辛くなりました…
そこで、ロードバイクを超アップライトに改造してみました。
健康な人には全く役に立たない情報ですが、まあ、こんな人もいる、という事で。
椎間板変性による結構ひどい腰痛持ちの私は、以前から長距離ではロードバイクに乗れない体でしたが、最近頸椎の椎間板も潰れてきているらしく、首も痛くなってきました。
幸いまだ手足の痺れ等の症状は出ていないのですが、なるべく体に負担がかからないようにしたいところです。
本当はロードバイクには乗らないほうがよいのかもしれませんが、それでは寂しいので、首や腰への負担が小さいアップライトな姿勢で乗れるように改造してみる事にしました。
GEWAGE アジャスタブルステム(XT-A825)
コラムを長くしてステムを短くする、という方法もありますが、それでは細かい調整が難しいです。
そこで、角度を変える事で簡単にポジションを調整できるアドジャスタブルステムを購入してみました。長さが75/ 95/ 130mmの三種類あって、一番長いタイプ、GEWAGE アジャスタブルステム(XT-A825)を選びました。 アマゾンで2780円でした。
重さは実測で368gでした。またロードバイクが重くなっちゃいます…
ワイヤーの長さが足りない
取り付けて見たところ、やはりワイヤーの長さが足りませんでした。
4本とも交換して、長くする必要があります。
8年ぐらいは使っているので交換の時期だし、まあいいか、と思って作業に取りかかりました。
ケーブル交換作業
近所の自転車屋さんで、ブレーキ、シフトワイヤーを買ってきました。アウターの交換をするのは初めてです。
フレーム内装タイプなので、交換は結構大変でした。やり方を覚えたので、次からはもっと手際よくできるとは思います。
パニ子のワイヤーカッター
手持ちの工具でアウターワイヤーを切ってみましたが、ワイヤーが硬くてキレイに切ることができませんでした。これだとインナーワイヤーの動きに影響するかもしれません。
そこで、自転車用ワイヤーカッターを購入しました。
ゴッドハンド(GodHand) ワイヤーカッター GH-BWC-150-CN です。アマゾンで2290円でした。
インナーワイヤー用とアウターワイヤー用の2種類の刃があり、切れ味抜群でした。
細かいワイヤーが組み合わさってできている硬いアウターワイヤーもザクっと切れました。刃が丸くなっているので、ほとんど潰れないで切れます。
インナーワイヤーもほつれなしで切れます。これは買ってよかった!おすすめです。
ワイヤーライナー
フレームの中にワイヤーを通すのに便利なのがこのワイヤーライナーです。
HIMANO (シマノ) チューブライナー 1800mm です。アマゾンで280円で買えました。
作業完了!
ワイヤーを取り付けて、ブレーキとシフトの調整をして、バーテープを巻いて、完成しました!
こういう風に書くと簡単にできたみたいですけど、初めてだったので結構失敗もあって大変でした。
巷ではハンドルは低いほど、サドルは高いほどカッコいいとされている事を考えると、すごくダサいですよね。
でも、自分としては思ったよりはいい!と思っています。アメリカンバイクみたいな感じ?!
ポジションは?
最初、ハンドルを一番上にあげた状態で乗ってみたのですが、ちょっとアップライトすぎたので、少し下げたところ、ちょうどいい感じになりました。
これなら長く乗っても大丈夫そう。
並べて比較しました。右が改造後です。ポジションがだいぶ変わっていますよね。
今後、医療が進歩して腰痛や頸椎痛が治ったら、元に戻すのは簡単です。
いつもの江戸川サイクリングコースを走ってみました。このポジションなら腰も痛くならないです。
最近は腰痛のせいでロードバイクに乗れず、ミニベロばかり乗っていたのですが、やっぱりロードバイクは気持ちいいですね。105の変速はスパスパ決まるし。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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